Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ドメインを登録するだけの手軽なセキュリティ診断サービス - イエラエ

GMOサイバーセキュリティbyイエラエは、指定したドメインで稼働するウェブサイトやサーバのセキュリティレベルを診断するサービス「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」の提供を開始した。

同サービスは、登録したサブドメインを含む「FQDN(完全修飾ドメイン名)」をもとに、サーバやウェブサイトのセキュリティ診断を実施。セキュリティレベルや課題、対応策などをレポートするサービス。これまでセキュリティ診断を利用したことがない人でも気軽に利用できるツールを目指したという。

ポートの設定状況やバナー情報の公開をはじめ、設定ミス、既知の脆弱性など、100項目以上を診断。管理画面にて診断レポートを提供し、検出された問題点や対策案のアドバイスを提供する。脆弱性の診断にあたり、直接ペイロードを送信するような診断は実施しないとしている。

通常プランの月額料金は980円(税別)。「FQDN」を5件まで登録できる。2023年12月31日まで同サービスを無料で利用できるキャンペーンを提供している。

(Security NEXT - 2023/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
光学メーカーのHOYA、生産供給体制が概ね復旧 - 情報流出の影響を調査
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
分散型グラフデータベース「Apache HugeGraph」に深刻な脆弱性
露APT28のマルウェア「GooseEgg」が見つかる - 2019年4月よりゼロデイ攻撃を展開か