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「OpenSSL」に脆弱性、重要度低く今後修正予定

「OpenSSL」の開発チームは、ポリシー制限が含まれる「X.509証明書チェーン」の検証処理に脆弱性が見つかったことを明らかにした。

悪意ある証明書チェーンを利用してリソースを消費させ、サービス拒否を引き起こすことが可能となる脆弱性「CVE-2023-0464」が明らかとなったもの。

ポリシー処理はデフォルトで無効となっており、有効化している場合に影響を受ける。脆弱性は「同3.1」「同3.0」「同1.1.1」「同1.0.2」に存在しており、深刻度を「低(Low)」とレーティングした。

ソースリポジトリよりパッチの入手が可能だが、アップデートは現段階で用意していない。今後リリースを計画している「同3.1.1」「同3.0.9」「同1.1.1u」や、プレミアムサポート利用者向けの「同.0.2zh」にて修正を反映する予定。

(Security NEXT - 2023/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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