東芝ら、「うんこドリル サイバーセキュリティ」を制作 - 小学校などへ寄贈
東芝と文響社は、セキュリティ啓発冊子「うんこドリル サイバーセキュリティ」を共同で制作した。公立小学校などへ無償で寄贈するという。

小学生の興味を引くクイズを通じてセキュリティの重要性を記憶に留めるよう工夫したという(画像:うんこドリル サイバーセキュリティ)
若年層におけるセキュリティの啓発活動の一環として、小学生に人気がある「うんこドリル」を採用した学習冊子を両社共同で制作したもの。
人気キャラクター「うんこ先生」によるクイズの出題を通じて、メッセージで送りつけられる「リンク」の危険性やパスワードの重要性などを説明。
また正義のハッカーがいないと「キミのうんこの回数が全世界に公開される」「クレジットカードで勝手に高いうんこが買われる」など、サイバー攻撃による影響についてユーモアを交えつつ解説。セキュリティの重要性などを訴える内容となっている。
製作した冊子は、啓発活動の一環として全国の公立小学校へ無償で寄贈するとしている。またウェブサイト「うんこドリル サイバーセキュリティ」を2024年2月14日まで提供する。
(Security NEXT - 2023/02/15 )
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