市立保育所で児童の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 赤穂市
兵庫県赤穂市は、市立保育所において児童などの個人情報含むUSBメモリが所在不明になっていることを明らかにした。
同市によれば、1月30日17時過ぎに職員がUSBメモリを使用しようとしたところ、見あたらないことに気がついたという。同日14時過ぎに別の職員が職員室で使用し、パソコンから抜いたことは履歴から確認できているが、以降の所在がわかっていない。
問題のUSBメモリには、児童21人分の氏名と生年月日など含む保育経過記録と月間指導計画のほか、児童と保護者5人分の氏名を含む一時預かり保育の利用状況、行事の写真約100枚が保存されていた。
職員室には常時職員がおり、所内で紛失した可能性が高いとして探索を続けている。対象となる児童の保護者には、説明と謝罪を行った。
(Security NEXT - 2023/02/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明