脆弱性DB「JVN iPedia」の4Q登録数 - 前四半期から減少
登録情報を製品別に見ると、「Android」が186件で最多。「Qualcommコンポーネント」が180件、「Debian GNU」が164件、「Fedora」が163件と続く。Windows関連も目立っており、20製品中10製品と半数にのぼる。
サポート期間が終了し、対象期間において有償の「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」が提供されていた「Windows 7」「Windows Server 2008」については、それぞれ78件、82件の登録があった。また上位20製品において「HarmonyOS」「Magic UI」「EMUI」とHuaweiの関連製品が3種類入った。
カテゴリで見るとOSが目立ち、20製品中14製品がOSとなっている。NETGEARのファームウェア2種が入っている。
産業用制御システムの脆弱性は、2022年の1年間を通じて386件登録された。累計は3747件となっている。
(Security NEXT - 2023/01/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町