Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

点訳ボランティア宛の案内メールで誤送信 - 堺市の指定管理者

大阪府堺市は、点訳講習会を案内するメールにおいて誤送信が発生し、ボランティアのメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、堺市立健康福祉プラザ指定管理者により運営されている視覚・聴覚障害者センターにおいて、1月17日11時前、点訳講習会の案内を点訳ボランティア64人へメール送信した際、誤送信が発生したもの。送信先を誤って「CC」に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態になった。

同日12時ごろ、メールを受信したボランティアから返信で、メールアドレスが流出していたことに職員本人が気づいた。同問題を受けて、対象となるボランティアに誤送信したメールを削除するよう依頼している。

(Security NEXT - 2023/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市