macOS向けアップデート - 複数脆弱性を修正
Appleは、macOS向けに「macOS Ventura 13.2」「macOS Monterey 12.6.3」「macOS Big Sur 11.7.3」を現地時間1月23日にリリースした。複数の脆弱性へ対処している。
「macOS Ventura 13.2」では、カーネルに関する脆弱性3件や「WebKit」に関する3件、「CVE-2022-32221」をはじめとするcurlに関する脆弱性4件ほか、CVEベースで26件の脆弱性に対処した。
また「macOS Monterey 12.6.3」では18件、「macOS Big Sur」では8件の脆弱性を解消。あわせて両OS向けに、最新ブラウザ「Safari 16.3」がリリースされている。
「macOS Ventura 13.2」にて修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2022-3705
CVE-2022-32221
CVE-2022-35260
CVE-2022-42915
CVE-2022-42916
CVE-2023-23493
CVE-2023-23496
CVE-2023-23497
CVE-2023-23498
CVE-2023-23499
CVE-2023-23500
CVE-2023-23501
CVE-2023-23502
CVE-2023-23503
CVE-2023-23504
CVE-2023-23505
CVE-2023-23506
CVE-2023-23507
CVE-2023-23508
CVE-2023-23510
CVE-2023-23511
CVE-2023-23512
CVE-2023-23513
CVE-2023-23517
CVE-2023-23518
CVE-2023-23519
(Security NEXT - 2023/01/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因