食料農業分野がメール詐欺の標的に - 粗悪な食品が出回るおそれも
別のケースでは、6月から8月にかけて複数のサプライヤーに対し、偽造した与信申請書、発注書、請求書などを使用して、粉ミルクの大量注文が行われていた。取引のひとつでは、20万米ドルほどの粉ミルクを出荷してしまったという。
4月に発生したケースでは、食品メーカーやサプライヤーに対して、ウェブ経由で価格の問い合わせ依頼があり、与信枠を拡大して10万米ドル相当の商品を出荷。2回目の出荷は支払いを受けるまで拒否したが、その時点になってようやく詐欺であることへ気がついた。
なりすましされた実在企業に問い合わせたところ、他の詐欺でも同社のIDが悪用され、同様の詐欺が複数発生していた。
2月には、ある食品メーカーに対して4社より発注が行われたが、いずれも詐欺で約60万米ドル相当の商品を出荷。代金が支払われない段階となって被害に気がついた。
また粉ミルク以外にも、砂糖のサプライヤーが、米国内よりトラック1台分の受注を受けたケースが8月に発生。メールアドレスのドメインが偽物であることに気が付き、連絡を取ってきた役員とされる人物も実在していなかったという。
(Security NEXT - 2022/12/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米子会社2社でランサム被害、従業員情報流出か - ハリマ化成グループ
非常勤講師が個人情報含む私物PCを置き忘れて紛失 - 札幌医科大
ランサム被害でファイル暗号化、影響など調査 - フィーチャ
「VMware vSphere」環境狙う「BRICKSTORM」に新亜種 - 米加当局が注意喚起
AIアシスタント「Nanobot」のWhatsApp連携コンポーネントに深刻な脆弱性
衆院選の選挙人名簿照合用データ含むメディア5枚を紛失 - 狛江市
クラウド設定ミス、学内で学生の個人情報が閲覧可能に - 流通科学大
一部サーバでランサム感染、情報流出など調査 - ワシントンホテル
「フィッシング」「ニセ警察」など動画で注意喚起 - 個情委と警察庁
米子会社にサイバー攻撃、情報流出の可能性 - サカタのタネ


