W杯関係者を狙うサイバー攻撃、10月より大幅増加
11月20日より中東のカタールにてワールドカップが開催されているが、開催前より大会関係者などを狙ったサイバー攻撃が観測されている。
これまでも大きなイベントに乗じたサイバー攻撃がたびたび確認されているが、Trellixによると今回のワールドカップについても同様の攻撃が確認された。
開催地であるアラブ諸国においては、10月の段階から攻撃の増加が見られ、悪意あるメールは10月の段階で通常の約2倍にのぼっていたという。大会関係者を標的としており、金銭やアカウント情報、データなどの詐取などを狙っていた。
具体的には、FIFA規制執行部のヘルプデスクを装い、二要素認証の解除などと説明してフィッシングサイトへ誘導したり、選手ステータス管理部門(PSD)を偽装して制裁金の未払いによる選手の新規登録を禁止する緊急通知に見せかけたフィッシングメールが確認されている。
またチケット窓口を装ってチーム関係者へ偽の請求を送り付けたり、イベントの公式パートナーであるフードデリバリーサービスになりすまし、1000人分の無料チケットが当たるなどと称して悪意あるURLやファイルを開かせようとしていた。
(Security NEXT - 2022/11/30 )
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