Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性DB「JVN iPedia」の3Q登録数、前四半期から倍増

2022年第3四半期に脆弱性対策情報のデータベース「JVN iPedia」へ登録された脆弱性情報は4459件だった。前四半期の約1.9倍と大きく増加している。

「JVN iPedia」は、2007年4月より公開されている脆弱性対策情報を収録したデータベース。国内のソフトウェア開発者による公表情報をはじめ、脆弱性情報ポータルサイト「JVN」、米国立標準技術研究所(NIST)が運用する脆弱性データベース「NVD」の公開情報などを収録している。

情報処理推進機構(IPA)によれば、同四半期に登録された脆弱性情報は4459件。前四半期の2325件から2134件増加した。2022年に入り、2期連続で減少していたが、同四半期は増加に転じている。累計では14万8266件。英語版は36件の追加があり2483件。

同四半期における登録情報の収集もとを見ると、「NVD」が4152件。前四半期の2154件を大きく上回った。「JVN」に関しても、305件と件数としては少ないものの、前四半期の171件から増加している。国内製品開発者の公表情報は2件の登録があった。

脆弱性の種類を見ると、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」が678件でもっとも多く、「境界外書き込み(336件)」「境界外読み取り(192件)」「SQLインジェクション(169件)」「パストラバーサル(120件)」と続く。

(Security NEXT - 2022/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用内定式の案内メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
GMO「デスクトップクラウド」で侵害 - 利用者から金融口座の不正操作報告
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
運用環境に第三者が不正侵入、1年以上前の痕跡も - デジタルアーツ
「CAPCOM ID」で情報流出、パスワードの不正変更も - カプコン
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「LiteLLM」に不正プログラム混入 - 認証情報漏洩やコード実行のおそれ