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脆弱性DB「JVN iPedia」の3Q登録数、前四半期から倍増

登録情報を製品別に見ると、前四半期に引き続き「Qualcommコンポーネント」が680件で最多。「macOS(276件)」「iOS(248件)」が続く。引き続きWindows関連も目立っており、上位20製品中10製品にのぼっている。

サポート期間が終了した「Windows Server 2008(89件)」も含まれる。同製品や「Windows 7」については、有償で「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」が提供されているが、終了予定となる2023年1月も迫っている。

また同四半期はApple製品の登録も多く、上位に6製品が入った。最多となった「Qualcommコンポーネント」以外、上位19製品はいずれもOSとなっている。産業制御システムに関しては204件の登録があり、累計で3747件となっている。

(Security NEXT - 2022/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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