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新型コロナ陽性者宛の診断結果メールで誤送信 - 岡山県

岡山県は、委託事業者においてメールの送信ミスがあり、新型コロナ感染症の陽性者に関する個人情報が流出したことを明らかにした。

同県によれば、9月23日17時ごろ、委託事業者である近畿日本ツーリストが、陽性者7人に対して医師の診断結果をメール送信したところ、送信先を誤って宛先に設定するミスがあったという。

受信者間に氏名とメールアドレスが流出。メールの本文には陽性であるとの医師による診断結果が記載されていた。

同県では委託事業者から誤送信の報告を受け、対象となる陽性者に説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2022/09/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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