新型コロナ陽性者宛の診断結果メールで誤送信 - 岡山県
岡山県は、委託事業者においてメールの送信ミスがあり、新型コロナ感染症の陽性者に関する個人情報が流出したことを明らかにした。
同県によれば、9月23日17時ごろ、委託事業者である近畿日本ツーリストが、陽性者7人に対して医師の診断結果をメール送信したところ、送信先を誤って宛先に設定するミスがあったという。
受信者間に氏名とメールアドレスが流出。メールの本文には陽性であるとの医師による診断結果が記載されていた。
同県では委託事業者から誤送信の報告を受け、対象となる陽性者に説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼している。
(Security NEXT - 2022/09/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
