Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県民割登録宿泊施設の非公開情報を誤掲載 - 群馬県

群馬県は、「愛郷ぐんまプロジェクト」において登録宿泊施設の担当者や振込口座に関する情報を誤って掲載したことを明らかにした。

同県によれば、8月26日9時過ぎにググッとぐんま公式ホームページで掲載している県民割キャンペーン「愛郷ぐんまプロジェクト」の「登録宿泊施設一覧」を更新した際、非公表とする宿泊施設の情報を掲載するミスがあったという。

宿泊施設の担当者に関する氏名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、および支援金振込口座の口座番号や金融機関名、口座名義など791件が記載されていた。

事務局の運営する群馬県観光物産国際協会において、本来は掲載すべきではない情報を含んだままPDFファイルを作成し、そのまま掲載してしまったという。

同協会職員が同日誤掲載に気づき、正しいPDFファイルに差し替えた。同協会より対象となる宿泊施設に謝罪の書面を送付している。

(Security NEXT - 2022/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「CVEプログラム」のサービス停止を回避 - CISAがオプション期間を行使
「Omnissa UAG」にCORSバイパスの脆弱性 - アップデートを公開
Apple、「macOS Sequoia 15.4.1」をリリース - 脆弱性2件へ対処
ASUS製ルータの脆弱性、ベンダー発表以上に高リスク - 国内外で被害拡大
Apple、「iOS 18.4.1」「iPadOS 18.4.1」を公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
CVEプログラム継続決定 - 停止時はどんな影響が想定されたのか?