米CISA、悪用済み脆弱性リストに10件追加 - 早急に対処を
これら3件の脆弱性はいずれも米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
また「WebRTC」におけるヒープバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2022-2294」については、実装する複数製品で修正が実施されている。Googleでは7月初旬にリリースした「Chrome 103.0.5060.114」にて対応。Appleにおいても「iOS 15.6」「iPadOS 15.6」などで解消した。
一方、サーバレスの実行環境を提供する「Spring Cloud Function」に関しても、ローカルリソースへアクセスが可能となる脆弱性「CVE-2022-22963」が同リストに追加された。「CVSSv3.1」のベーススコアは「5.4」とやや低いものの、悪用されている。
のこる5件については2021年以前に明らかとなった脆弱性。「CVE-2021-31010」は、AppleのスマートデバイスやmacOSの「Core Telephony」においてサンドボックスをバイパスされるおそれがある脆弱性。2021年に公開されたアップデートにて修正された。
分析データの可視化ツール「Grafana」における認証の不備の脆弱性「CVE-2021-39226」のほか、PEARライブラリの「Archive_Tar」における脆弱性2件や、Delta Electronicsの「DOPSoft 2」に関する脆弱性「CVE-2021-38406」なども攻撃の対象となっている。
8月25日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ追加された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2022-26352(dotCMS)
CVE-2022-24706(Apache CouchDB)
CVE-2022-24112(Apache APISIX)
CVE-2022-22963(VMware TanzuSpring Cloud)
CVE-2022-2294(WebRTC)
CVE-2021-39226(Grafana)
CVE-2021-38406(DOPSoft 2)
CVE-2021-31010(macOS、iOS、watchOS)
CVE-2020-36193(PEAR Archive_Tar)
CVE-2020-28949(PEAR Archive_Tar)
(Security NEXT - 2022/08/29 )
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