Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

障害児通所支援事業所宛のメール、メアド406件をCC記載 - 大阪府

大阪府は、障害児等療育支援事業の研修を受託している事業者においてメールの送信ミスがあり、障害児通所支援事業所のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同府によれば、8月9日17時過ぎ、受託事業者の担当者が研修の案内メールを府内の障害児通所支援事業所406件へ送信した際、送信先を誤って「CC」に入力。受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。2件に関しては個人を識別できるメールアドレスだったという。

誤送信の直後に担当者が気づき、同府担当者に報告。翌10日、受託事業者から対象となる事業所に対し、メールで経緯の説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2022/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
野生イノシシ検査結果ファイルに個人情報、削除せず送信 - 静岡県
連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
委託職員が患者に私的LINE連絡、第三者に共有 - 都立病院
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
利用者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 就労移行支援事業所
顧客向け情報提供メールで誤送信 - フジトミ証券
ネットギフトサービスで不具合 - 贈り主の個人情報が受取者に表示
職員と同姓の第三者に業務メールを同報送信 - 履歴選択時に勘違い
委託先がメール誤送信、官報情報検索サービス利用者のメアド流出 - 国立印刷局