パーソナルデータ流通の標準化に注力 - SIOTP協議会
セキュアIoTプラットフォーム協議会は、本人の意思に基づいてセキュアにパーソナルデータを流通させるしくみの標準化に向け、研究に注力する。
医療データやライフログなどのパーソナルデータを、スマートフォンやサーバなどで安全に保管し、本人の意思に基づいてセキュアに流通させるしくみの標準化に向けてあらたな部会を協議会内に立ち上げ、研究を推進するもの。
センサーのデータを蓄積、管理するしくみの定義、サービス定義書と制御つきデータコンテナの定義、ユーザーデータ提供に関する本人同意プロセスの定義などを取りまとめ、2023年4月をめどに成果物として発表する計画だという。
「パーソナルデータストア部会」の座長には、IoTデータを効率的に格納するコンテナフォーマットの国際標準化(IEC63430)に取り組む広島市立大学教授の田中宏和氏が
就任した。
当初の参画企業は、サイバートラスト、大日本印刷、TIS、トッパン・フォームズ、ミルウス、ラック、リーディングエッジの7社。
(Security NEXT - 2022/08/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー