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アウトドアブームに便乗? 有名ブランドの偽サイトに注意

同庁では、SNS上で配信されている広告が安全とは限らず、検索エンジンにおいて偽サイトが公式サイトより上位に表示されることもあると指摘。

極端に安い販売価格で誘引するのは偽サイトの典型的な手口とし、クレジットカード情報を入力する前に公式サイトであるか確認するよう求めた。

また複数の決済方法があるように記載があるにも関わらず、クレジットカード決済が選択できないケースや、銀行振込に対応していても振り込み先が個人名義となっているなど、支払い方法に不自然な点が見られる場合には注意を払うよう呼びかけている。

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7月7日の時点で確認されている偽サイトのURL。これ以外にも用いられている可能性がある(表:消費者庁)

(Security NEXT - 2022/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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