Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校で健康診断記録を別の児童に配布 - 大阪市

大阪市は、小学校の教員が、健康診断の記録を別の児童に誤って配布したことを明らかにした。

同市によれば、7月20日に教員が通知表とあわせて異なる健康診断の記録を児童24人に配布したもの。健康診断の記録には、児童の氏名や身体測定の記録などが含まれる。

同日、学校に保護者から連絡があり問題が判明。児童の配布用ファイルに入れる際、健康診断の記録を出席番号とは逆の順番に入れたが、気付かずにそのまま配布してしまったという。

同校では教職員が対象となる児童宅を家庭訪問し、経緯の説明と謝罪を行うとともに、誤って配布した健康診断の記録を回収。再発行した健康診断の記録を配布した。

(Security NEXT - 2022/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ