Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Confluence」の特定アプリに深刻な脆弱性 - 削除済みでも要対応

すでに「Questions for Confluence App」をアンインストールしていても、過去に導入したことがある場合は、問題のアカウント情報が残存している可能性があり、アクティブとなっていないか確認する必要がある。

同社は対策として、脆弱性を解消した「同3.0.5」「同2.7.38」以降へアップデートすることを挙げており、更新すると問題のアカウントが削除されると説明。

アプリを利用していない場合や、アプリを読み取り専用の外部ディレクトリとして使用している場合などは、問題のアカウントを無効化したり、削除するよう求めている。

パスワードが出回っており、すでに不正アクセスを受けている可能性もあり、侵害の有無については、問題のアカウントにおける最終ログオン時刻を調べることで確認できるとしている。

(Security NEXT - 2022/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「PowerCMS」に6件の脆弱性 - 修正版が公開