Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Confluence」の特定アプリに深刻な脆弱性 - 削除済みでも要対応

すでに「Questions for Confluence App」をアンインストールしていても、過去に導入したことがある場合は、問題のアカウント情報が残存している可能性があり、アクティブとなっていないか確認する必要がある。

同社は対策として、脆弱性を解消した「同3.0.5」「同2.7.38」以降へアップデートすることを挙げており、更新すると問題のアカウントが削除されると説明。

アプリを利用していない場合や、アプリを読み取り専用の外部ディレクトリとして使用している場合などは、問題のアカウントを無効化したり、削除するよう求めている。

パスワードが出回っており、すでに不正アクセスを受けている可能性もあり、侵害の有無については、問題のアカウントにおける最終ログオン時刻を調べることで確認できるとしている。

(Security NEXT - 2022/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応