Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県立高校で個人情報含むタブレットが所在不明に - 愛知県

愛知県は、県立高校において生徒の個人情報が保存されている教員用のタブレット端末が所在不明となっていることを明らかにした。

同県によれば、生徒20人分の氏名と学校名が記載された運動部の大会参加申込書と、生徒7人分の顔写真が保存されている端末の所在がわからなくなっているもの。県教育委員会が配備した端末で、内部のデータは暗号化されており、パスワードについても設定されているという。

5月31日、端末がないことに教諭が気づいた。前日30日、教諭が授業で使用するため端末を教室に持参したがその後の所在がわからないという。学校内外を捜索したが発見できなかった。

同校では、7月4日から6日までの間に、対象となる生徒とその保護者に対し、経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市