Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SCSKに対するプライバシーマーク付与が1カ月間停止に

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、SCSKに対するプライバシーマークの付与を1カ月間停止した。

同社では、松井証券よりシステム開発や運用業務を受託していたが、プロジェクトマネージャーを務める同社システムエンジニアの不正行為が発覚。同従業員は2021年3月24日に逮捕され、同社では同日懲戒解雇処分としていた。

その後元従業員は電子計算機使用詐欺罪で起訴。東京地裁の第1審で1月19日に懲役4年6カ月の判決が言い渡され、2月に判決が確定した。このことを受け、JIPDECではプライバシーマーク制度において付与の一時停止措置を決定した。停止期間は2022年7月2日から8月1日まで。

SCSKでは今回の問題に関連し、事故を風化させることなく、セキュリティの高度化を目指すとして、2月にあらたな取り組みについて発表している。

具体的には、最高情報セキュリティ責任者を補佐する「情報セキュリティ管理部」を設置。プロジェクト現場の点検、全社開発標準に対するセキュリティ対策の追加など実施した。

くわえて従業員教育の再徹底、監査機能の整備、PCへの行動解析ツールの導入などを進めている。

(Security NEXT - 2022/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告
「GitLab」に深刻な脆弱性 - 認証なしで公開プロジェクト改変のおそれ
「うんこミュージアム」でサイト改ざん - 個人情報流出の可能性
顧客の個人情報が流出した可能性 - 淡路島の宿泊施設
医師が病室に個人情報含む書類を置き忘れ、患者宅から回収 - 川崎市
「NetScaler ADC/Gateway」既知脆弱性、当初説明にないRCEのおそれ - PoCも
「NetScaler ADC/Gateway」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「制御システムセキュリティカンファレンス2027」、2月に開催
「SonicWall Email Security」に脆弱性 - 更新を強く推奨
データベース同期製品「IBM Db2 Mirror for i」に深刻な脆弱性