国家関与の攻撃グループ、早期より「VMware Horizon」「UAG」の「Log4Shell」を標的に
「Log4Shell」は、APT攻撃の足がかりに悪用されており、侵害後にはWindowsの正規ファイルに見せかけ、遠隔操作が可能となる実行ファイルを、Windowsにおいてもっとも高い権限で実行していた。
別のケースでは、2022年1月下旬、あるいはそれ以前に侵害したものと見られ、侵害後にネットワーク内部で「リモートデスクトッププロトコル(RDP)」を用いてラテラルムーブメントを展開し、セキュリティ管理を行うサーバ、証明書サーバ、メールサーバ、機密性の高いデータベースなどにアクセス。
さらにディザスタリカバリ用のネットワークにアクセスし、機密データを収集、窃取したり、外部との通信を行っていたほか、手法はわかっていないが、管理者アカウントを含む複数のアカウントの資格情報を入手していたという。
CISAでは、関連する攻撃についてマルウェアの分析結果や、通信先のIPアドレスをはじめとする「IoC(Indicators of Compromise)」情報を公開。
あらためて「VMware Horizon」や「VMware UAG」を最新の状態へ更新するよう求めるとともに、同社よりアップデート提供開始後、すみやかにアップデートや回避策を適用できなかった場合は、対象となるシステムがすでに侵害され、マルウェアへ感染していることを前提として脅威の探索を行う必要があるとし、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/06/27 )
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