Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、複数製品向けにセキュリティ更新 - 深刻な脆弱性などへ対処

Adobe Systemsは、同社複数製品向けに脆弱性を解消するセキュリティアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースしたもの。いずれも脆弱性の悪用は確認されていない。

「Adobe InDesign」「Adobe Illustrator」「Adobe Bridge」「Adobe Animate」「Adobe InCopy」では、重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性を修正。「RoboHelp Server」では1段階低い「中(Moderate)」とされる脆弱性に対応している。

いずれも適用優先度は3段階中もっとも低い「3」とレーティングされており、管理者に対して任意のタイミングで更新するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目