Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤマト運輸を装うメールやなりすましサイトに注意を

ヤマト運輸は、同社を装う電話連絡やメール、SMS(ショートメッセージサービス)、なりすましサイトなどが確認されているとして注意喚起を行った。

同社を装うメールでは、差出人として「ヤマト運輸」「ヤマト」「クロネコ」など名乗り、不在通知を装っていた。

さらに荷物の保管期限や、重要な荷物が届いたが荷物に不備があるなどと不安を煽り、情報を騙し取るフィッシングサイトや詐欺サイトへ誘導していた。またセキュリティに関する認証電話などを聞き出す電話についての通報もあるという。

同社は、「SMS(ショートメッセージサービス)」による不在連絡や配達予定の通知などは行っていないと説明。

受け取り日時の変更や再配達の依頼に関して、同社から請求することもないとして、このようなメールやサイトには注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県