Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤマト運輸を装うメールやなりすましサイトに注意を

ヤマト運輸は、同社を装う電話連絡やメール、SMS(ショートメッセージサービス)、なりすましサイトなどが確認されているとして注意喚起を行った。

同社を装うメールでは、差出人として「ヤマト運輸」「ヤマト」「クロネコ」など名乗り、不在通知を装っていた。

さらに荷物の保管期限や、重要な荷物が届いたが荷物に不備があるなどと不安を煽り、情報を騙し取るフィッシングサイトや詐欺サイトへ誘導していた。またセキュリティに関する認証電話などを聞き出す電話についての通報もあるという。

同社は、「SMS(ショートメッセージサービス)」による不在連絡や配達予定の通知などは行っていないと説明。

受け取り日時の変更や再配達の依頼に関して、同社から請求することもないとして、このようなメールやサイトには注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開