Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PHP向けライブラリ「Guzzle」に脆弱性 - 「Drupal」にも影響

PHP向けライブラリ「Guzzle」に複数の脆弱性が明らかとなり、アップデートがリリースされた。同ライブラリを採用する「Drupal」も更新を行っている。

同ライブラリは「HTTPクライアント」の機能を提供するオープンソースのライブラリ。今回、同ライブラリで利用するミドルウェアに2件の脆弱性「CVE-2022-31042」「CVE-2022-31043」が明らかとなったもの。

5月に「Cookie」の処理における脆弱性「CVE-2022-29248」が明らかとなり、アップデートが実施されたが、異なる脆弱性のため注意が必要。

「CVE-2022-31042」は、リダイレクト時に本来送信すべきではないリダイレクト元で設定された「Cookie」が転送される脆弱性。また「Authorization」ヘッダーの情報も転送される脆弱性「CVE-2022-31043」もあわせて判明した。

いずれも共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、GitHubにより「7.5」とレーティングされており、開発チームは、脆弱性を解消した「同7.4.4」「同6.5.7」をリリースした。

同ライブラリを採用するコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「Drupal」においても、脆弱性を解消したアップデート「同9.4.0-rc2.」「同9.3.16」「同9.2.21」がリリースされている。

重要度は5段階中、上から3番目にあたる「中(Moderately critical)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2022/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

元職員が個人情報を持出、サークル勧誘に利用 - 横須賀市の病院
サーバデータが暗号化被害、内部に個人情報 - タカカツグループHD
「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
体験型サービスの会員向けメールで誤送信 - キリンビール
住所と宛名が異なるDMを送付 - 中海テレビ放送
ヘアサロン向け予約管理システムにサイバー攻撃 - 影響など調査
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ