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クラウドのDB消去をテーマとしたセミナー実施 - DBSC

データベース・セキュリティ・コンソーシアム(DBSC)は、6月16日にオンラインセミナー「クラウドデータベースの完全消去を考える」を開催する。

クラウドに設置したデータベースのデータ管理やデータ消去などが課題となっており、データの暗号化やデータ消去の実効性を担保することをテーマに有識者が講演する。

基調講演は、立命館大学教授の上原哲太郎氏。「暗号化消去の原理とリスク」と題して、クラウド上のデータ消去に有効な「暗号化消去」の基礎や鍵管理を中心とした注意点について解説する。

特別講演にはブランコ・ジャパンの三松基氏が登壇。また「クラウドデータベースの完全消去」についてパネルディスカッションを行う予定。

事前登録制でコンソーシアム会員に限らず、一般からも参加可能。参加費は無料で定員は200人。詳細はDBSCのウェブサイトから。

(Security NEXT - 2022/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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