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フィッシング対策GLが改訂 - 実施すべき要件に「本文中リンクをクリックしないこと」

フィッシング対策協議会は、「フィッシング対策ガイドライン」を改訂し、2022年度版を公開した。

同ガイドラインは、ウェブサイトの運営者やインターネットの利用者が講じておくべきフィッシング対策を取りまとめたもの。あわせてインターネット利用者向けにわかりやすく説明した「利用者向けフィッシング詐欺対策ガイドライン」を用意している。

今回の改訂は、昨今のフィッシング動向や対策技術を踏まえたもので、フィッシング対策ガイドライン重要5項目の見直しを実施。利用者に対する注意喚起に関する説明を拡充した。

またサイト運営者におけるフィッシング詐欺対策の要件において、送信ドメイン認証の「DMARC」や、メールの視認性を向上させる「BIMI(Brand Indicators for Message Identification)」の活用を要件に盛り込んだ。

さらにSMS配信として「RCS(Rich Communication Service)」の利用について追記。フィッシング詐欺検知サービスの利用について、優先度を従来の「必要に応じて実施すべきもの」から「実施を推奨するもの」へと変更している。

(Security NEXT - 2022/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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