フィッシング対策GLが改訂 - 実施すべき要件に「本文中リンクをクリックしないこと」
さらに利用者が考慮すべき要件として、メール本文中のリンクに原則としてアクセスしないことの優先度を「実施を推奨するもの」から「実施すべきと考えられるもの」へと変更した。
同ガイドラインでは、いかなるメールについても、本文中のリンクをクリックしない慣習が望ましいとしている。
一方、現実問題として一般的にメールにリンクが記載しており、すべてのメールにおいてリンクにアクセスしないことは難しいと指摘。
アクセス時には、「テキスト形式でメールを閲覧していること」「URLがhttps://で始まっていること」「アクセスする先のURLが既知の正規サイトのものであること」のいずれも満たすことを確認するよう求めている。
(Security NEXT - 2022/06/02 )
ツイート
PR
関連記事
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
フィッシング報告、過去最多の水準続く - 4分の1が証券関係
先週注目された記事(2025年5月4日〜2025年5月10日)
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)