印刷通販サイトの情報流出 - 外部調査であらたな対象者が判明
オンライン印刷サービスを展開するデジタは、同社運営サイトが不正アクセスを受け個人情報が流出した問題で、外部事業者のフォレンジック調査によりあらたな情報流出を確認したことを明らかにした。
ウェブサイト「印刷通販デジタ」では、2月21日にサイバー攻撃で顧客の個人情報が窃取された可能性が判明。
2016年12月から2018年9月にかけて送信した注文完了メールの一部や、2021年4月以降に商品を発送した顧客のメールアドレスなど、あわせて顧客2万1042件が流出したことを2月に公表、4月には対象件数を2万6473件へと修正していた。
今回の問題を受けて同社では4月中旬より外部事業者によるフォレンジック調査を実施したところ、あらたに9700件の流出を確認。流出件数を3万6173件へと再度修正した。
あらたに流出が確認された情報には、2015年10月から2017年5月にかけて扱った注文やサポート対応、アンケートに関連したメールなどが含まれる。
(Security NEXT - 2022/06/02 )
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