学生の個人情報含む可能性があるUSBメモリを紛失 - 東京都立大
東京都立大学において、教員がUSBメモリを紛失した。学生の個人情報が保存されている可能性があるという。
東京都公立大学法人によれば、同大法学部の教員がUSBメモリを紛失したもの。5月2日に紛失に気づいて5月13日に同大へ報告した。4月26日にUSBメモリを確認したのを最後に所在がわからないという。
問題のUSBメモリには、同教員の担当科目を受講している学生89人の履修者名簿が保存されている可能性があり、氏名や学年、所属、学修番号、メールアドレスなどが含まれる。
同大では、対象となる学生に対し説明と謝罪を行っている。同大では、USBメモリの取り扱いに関する見直しや、事故発生時の迅速な対応などセキュリティ対策について検討し、職員に対してあらためて注意喚起を実施するとしている。
(Security NEXT - 2022/05/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意