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20以上の言語に対応、脅威情報の調査報告サービス

SOMPOリスクマネジメントは、サイバー空間における組織関連の脅威情報を報告するサービス「Spiderweb Assessment Service」を提供開始した。

同サービスは、ダークウェブや攻撃対象領域における脆弱性、ボットネットといった攻撃者が使用するインフラ環境など、脅威情報を調査し、レポートを提供するもの。

申告したキーワード、IPアドレス、ドメインの情報をもとに調査を実施。なりすましメールの送信状況や、C&Cサーバとの通信履歴、組織におけるレピュテーション、脆弱性、フィッシングサイトをはじめとする脅威情報を調査する。

中国語、ロシア語、ペルシア語、アラビア語など含む20以上の言語に対応。自社サービス基盤にくわえて、海外ベンダーと連携して複合的に情報分析を実施するとしている。

提供するレポートでは、組織に関連する脅威情報や重要度、推奨する対策に加えて、関連業界や地域の脅威情報などもあわせて提供。同社は同事業を通じてサービス開始より2年間で2億円の売上を見込んでいる。

(Security NEXT - 2022/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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