京セラ製のプリンタや複合機に脆弱性 - リモートでPWなど取得可能
京セラドキュメントソリューションズ製のプリンタや複合機に脆弱性が明らかとなった。
同社製のカラーやモノクロ複合機、プロダクションプリンタの複数機種において認証情報が十分に保護されていない脆弱性「CVE-2022-1026」が明らかとなったもの。
ユーザー認証を設定している場合でも、SOAPインターフェイス経由でアクセスすると、認証なしにアドレスブックに含まれるユーザー名やパスワードなどの情報を取得することができるという。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「8.6」とレーティングされている。
同脆弱性はRapid7のAaron Herndon氏が発見、2021年11月に報告したもので、公表にあたり、JPCERTコーディネーションセンターが調整した。
Rapid7では、脆弱性の詳細や実証コード(PoC)などを公表。外部FTPやSMBサーバをはじめとする他エンドポイントで利用するパスワードなどを取得されることへの懸念を示している。
京セラドキュメントソリューションズでは、脆弱性を修正した最新版のファームウェアを用意しており、保守事業者へ更新を依頼するよう利用者へ注意を喚起。
また適用するまでは、リスクを軽減するため、インターネット経由のアクセスより保護された環境で利用するなど、緩和策を講じるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/04/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
NVIDIAのAIエージェント開発支援ツールに深刻な脆弱性
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
「Ruby on Rails」にアップデート - 脆弱性21件を修正
IBMの音声処理製品に深刻な脆弱性 - 任意コード実行のおそれ
「Firefox」のレイアウト処理に脆弱性 - 「同159.0.1」で修正
