児童情報含む教諭の私物USBメモリが所在不明に - 北九州市小学校
福岡県北九州市は、小学校において児童の個人情報が保存されたUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。
同市によれば、使用が禁止されている私物のUSBメモリを持ち込み、教諭が許可なく使用していたところ紛失したもの。
内部には児童21人分の氏名、出席番号、評定、所見、卒業文集の作文のほか、児童42人に関する画像約200件、児童の顔などが映っている動画ファイル20件などが保存されていた。
同月18日朝にUSBメモリを使用しようとした際に紛失へ気がついた。3月16日に職員室の自席端末で印刷に用いたが、以降の所在がわからないという。
同教諭は22日に紛失を管理職に報告。全職員で捜索を行ったが見つからず、警察へ紛失を届けた。同校では対象となる児童の保護者に連絡し、説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2022/04/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
