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ECサイトの無償脆弱性診断を希望する中小企業を募集 - IPA

募集対象となるのは、中小企業が運営し、オープンソースやパッケージを使用したり、スクラッチ開発で構築し、オンプレミスやIaaSクラウドで運営しているECサイト。リモートから診断を実施できることが条件で、ショッピングモールやショッピングカートのASPを利用している場合は対象外となる。

申し込みが一定数に達した時点で募集は終了となる。脆弱性診断で発見された脆弱性については、3カ月後を目安に対応状況や今後の対応予定などを示す必要がある。

同機構では、実態把握を進めた上でサイト構築や運営における指針の作成なども視野に入れている。募集条件の詳細や申し込みの詳細については同機構のウェブサイトから。

(Security NEXT - 2022/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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