セキュリティ専門家2名や「セキュリティのアレ」に総務大臣奨励賞
総務省は、サイバーセキュリティ分野の功績を表彰する「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の受賞者を発表した。
同賞は、サイバーセキュリティの分野においてすぐれた功績を挙げ、今後も活躍が期待される個人または団体を表彰する取り組み。2017年に創設された。
自薦や他薦で候補者を募集し、有識者による選考委員会で受賞者を決定。2022年は個人2名と1団体が受賞した。
個人では、NECネクサソリューションズのシニアエキスパートである中西克彦氏と、岡崎女子大学講師の花田経子氏が選出された。
中西氏は、東京オリンピック、パラリンピック大会における大会組織委員会の担当部長を務め、関係機関との情報共有や連携を推進し、対処体制を強化した。また情報通信研究機構(NICT)のサイバー防御演習「CYDER」などにも協力しており、人材育成に寄与している点なども評価された。
(Security NEXT - 2022/03/04 )
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