Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SaaS設定不備の対策支援サービスを開始 - NEC

NECは、SaaSの設定不備によるセキュリティリスクの可視化や対策を支援する「SaaSセキュリティ設定管理プロフェッショナルサービス」を提供開始した。

同サービスは、SaaSの設定状況におけるセキュリティリスクを洗い出し、改善を支援するサービス。イスラエルのAdaptive Shieldの技術を活用しており、「Microsoft 365」「Box」「Salesforce」「Zoom」をはじめ、50種類以上のSaaSに対応している。

具体的には、米Center for Internet Security(CIS)のガイドライン「CISベンチマーク」をもとにリスクがともなう設定を洗い出す「SaaSセキュリティリスク可視化アセスメント」を提供。

さらにアセスメントの結果に基づき設定の見直しを支援する「SaaS設定改善支援」、SaaSの機能追加や設定変更にともなうあらたなリスクを定期的にチェックし報告する「SaaSセキュリティ運用支援」などのメニューを用意している。

価格は、「Microsoft365」におけるリスク可視化アセスメントが1回190万円。改善や運用の支援については個別見積もりで対応する。

(Security NEXT - 2022/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

省庁や独法などの攻撃対象領域保護を実施 - NISC
冊子発送先の個人情報を郵便局へ誤送付 - CCNC
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減
高校生向けセミナーの申込フォームで設定ミス - 岩手県立大
6月のフィッシング、URL件数が過去最多を更新
障害はWindows端末の1%未満、重要サービスでの利用多く影響拡大
「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
「CrowdStrike」装う「フィッシング」や「偽修復ツール」に警戒を
先週注目された記事(2024年7月14日〜2024年7月20日)