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Cisco製メールセキュリティ製品にDoS攻撃を受けるおそれ

Cisco Systemsが提供する「Cisco Email Security Appliance(ESA)」に脆弱性が明らかとなった。

「Cisco AsyncOS Software」におけるDNSベースの認証「DANE(DNS-Based Authentication of Named Entities)」を有効化している場合に、サービス拒否に陥るおそれがある脆弱性「CVE-2022-20653」が明らかとなったもの。

名前解決時におけるエラー処理が不十分なため、DoS攻撃により管理インタフェースなどへアクセスできなくなるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」。重要度は4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

同社は脆弱性を修正した「同14.0.2.020」「同13.5.4.1021」「同13.0.3」をリリース。あわせて回避策をアナウンスしている。

(Security NEXT - 2022/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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