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「Citrix Workspace App for Linux」に権限昇格の脆弱性

Citrix Systemsが提供する「Citrix Workspace App for Linux」に権限昇格の脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

同社によると、同製品においてアクセス制御に不備があり、権限の昇格が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2022-21825」が明らかとなったもの。

脆弱性を悪用されると、アプリを実行している端末においてローカルユーザーによりroot権限を取得されるおそれがある。「App Protection」をインストールした環境のみ脆弱性の影響を受けるという。

同社では脆弱性を解消した「同2112」をリリース。同製品の利用者に対して同バージョン以降へできるだけ早急にアップデートを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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