Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

出版目録のサイトに不正アクセス、メアドが流出 - 全社協

全国社会福祉協議会は、同団体出版部のウェブサイト「福祉の本 出版目録」が不正アクセスを受け、関係者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同団体によれば、書籍購入者や会員登録者のメールアドレス4万1970件が不正アクセスにより外部に流出したことが判明したもの。

12月13日に不正アクセスを受けた形跡を確認した。流出したデータはメールアドレスのみとしており、氏名や住所、電話番号、クレジットカードは含まれていないという。

同団体では、対象者へ個別に経緯を報告し、謝罪を行っている。また同様のアクセスを遮断するよう対策を講じ、個人情報を含むデータベースを切り離した。サーバやサイトのセキュリティや管理体制の強化を図り、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2021/12/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ