Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Log4Shell」の悪用、国内でも多数検知 - 国内で被害も

20211214_la_002.jpg
ラックが確認した通信先のドメインやIPアドレス

攻撃を受けたホストから外部ホストに対する不審な通信についても検知した。「IoC(Indicators of Compromise)」情報として同社は通信先となっていた5件のドメインと、IPアドレス4件を公開。ドメインについてはサブドメインに任意の文字列が追加されている。

件数や具体的な内容などは明らかにしていないが、国内において実際に被害が出ているケースも確認されているという。至急対策を講じる必要があると同社では訴えている。

影響を受けるソフトウェアを利用している場合は、すみやかに最新版へ更新することを推奨。すでに攻撃を受けている可能性も踏まえ、影響を受けた環境で不審なファイルやプロセスがないか、通信先として判明しているドメインの名前解決を試みたログ、意図しない「LDAP」や「RMI」あての通信が行われていないかログを確認することなどをアドバイス。

ファイアウォールやプロキシサーバを調査することで攻撃の痕跡などを発見できる場合があると述べた。

またこうした状況は、国内だけでなくグローバルで生じているとして、海外の関連会社における対策もあわせて実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2021/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SynologyのNAS向けOSに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
前回からわずか2日、「Chrome」が更新 - 「クリティカル」脆弱性を解消
セキュリティリリース「WordPress 7.1.1」が公開 - 脆弱性を解消
Ciscoのファイアウォール製品に多数の脆弱性 - 一部で悪用も
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「pgAdmin 4」に深刻な脆弱性 - 前回修正の不備も
Mozilla、「Firefox 156」をリリース - 脆弱性73件に対応
隔離実行環境「Docker Sandboxes」に複数脆弱性 - 修正版を提供
「IBM Guardium Data Security Center」に脆弱性 - 早急に更新を
「Cisco ISE」に42件の脆弱性 - 複数の深刻な脆弱性、一部で悪用確認