Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ZohoのUEM製品に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害状況の確認を

さらに侵害を受けた場合は、インストールされていた機器よりアクセスされていたすべてのサービス、アカウント、Active Directoryにおいてパスワードをリセットすることを推奨。AD管理者のパスワードリセットもあわせて求めた。

「CVE-2021-44515」に関しては、「Zoho ManageEngine ServiceDesk Plus」や「Zoho ManageEngine AssetExplorer」の利用者においても、「Desktop Central」のエージェントを導入している場合は影響があり、これら製品の利用者に対しても注意を呼びかけている

同脆弱性の判明を受け、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)も注意喚起を実施。悪用も発生しているとして製品の利用者に対して警鐘を鳴らしている。

(Security NEXT - 2021/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を