Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正ファイルでDBアクセス可能に - グラントマトが追加報告

具体的には、データベーステーブルの「会員マスタ」や「受注マスタ」を攻撃者によって閲覧された可能性があり、2019年3月14日から2021年4月6日にかけて登録された個人情報4910件が外部に流出した可能性がある。氏名や会社名、性別、住所、電話番号、メールアドレスが含まれる。

顧客において被害は確認されていない。同社では、関連する顧客に対して個別に連絡を取り、謝罪するとともに身に覚えのないメールなどに対して注意を呼びかけていく。

同社が提供する「グラントマトアプリ」をはじめ、ポイントカード、店頭におけるクレジット決済などは、別のシステムを使用しており、今回の不正アクセスによる影響はないとしている。

(Security NEXT - 2021/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社