Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スマホ利用者2割がセキュリティに不安 - MMD調査

6種類の脅威を示し、認知度を調べたところ、脅威を認知して内容も知っているとの回答は「ネット上の誹謗、中傷、デマ」が48.6%でもっとも高かった。

「フィッシングメールやSMSによる個人情報などの詐取(43.8%)」「偽のセキュリティ警告画面などを表示するインターネット詐欺(40.4%)」が続いている。

「まったく知らない」との回答が多かった脅威を見ると、「不正アプリインストールによるスマートフォン利用者への被害」が22.6%で最多。「スマホ決済の不正利用(21.5%)」「偽のセキュリティ警告画面などを表示するインターネット詐欺(20.8%)」なども2割超の回答者が認知していなかった。

スマートフォンのマルウェア感染時に現れる兆候を知っているか聞いたところ、「知っている」が70.2%、「知らない」が29.8%。

具体的な兆候の認知度を見ると「身に覚えのない支払い請求が届く(56.8%)」「身に覚えのないSMSやメールが送信される(48.1%)」「インストールした覚えのないアプリがある(46.3%)」といった回答が多かった。

(Security NEXT - 2021/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
最新Androidセキュアコーディングガイドに英語版 - JSSEC
Android 14の変更点をカバー - セキュアコーディングガイド新版
個情委、四谷大塚に行政指導 - 子どもを守るため特に注意必要
JSSEC、3月に「セキュリティフォーラム2024」開催 - 「生成AI」などテーマに
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
脆弱性の届出が大幅増 - ウェブサイト関連は前四半期比2.2倍に
「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版が公開
3Qの脆弱性届け出、ウェブサイト関連が増加