ベイシア通販サイトで個人情報が流出 - ECサービスの不正アクセスで
今回の不正アクセスは、同サイトの利用者に関するクレジットカード情報が流出した可能性があるとして、9月1日にクレジットカード会社からベイシアに連絡があり、問題が発覚。同日よりシステムの委託先と情報を共有してサイトの運用を停止するとともに、外部事業者に調査を依頼し、詳細を調べていた。
外部事業者のフォレンジック調査により、対象期間以外については被害が発生していないことが確認されたが、対象期間については十分なログが残っておらず、情報流出の対象であるか特定まで至らず、いずれも流出した可能性がある「最大件数」を公表したものだという。
ベイシアでは、9月3日に警察へ被害を申告しており、個人情報保護委員会には9月22日に報告。外部事業者による調査は10月13日に終えており、対象となる顧客に対しても11月1日より、メールや書面で経緯を説明し、謝罪するとともに、身に覚えのない請求に注意を呼びかけている。
安全を確認できるまで直営の通信販売サイトは停止するが、楽天など外部オンラインモールへ出店している店舗は影響を受けない。通販でのみ扱っている商品もあり、通信販売を利用したい場合はオンラインモールを利用するよう求めている。また同社が運営する「ベイシアアプリ」「ベイシアポイントカード」「タッチdeデリカ」については異なるシステムで運用しており、影響を受けないとしている。
「オムニECシステム」に対する不正アクセスに関して、これまでにジーアールではシステムの利用者から9月1日に「障害」に関する問い合わせを受けたと公表している。東芝テックでは9月3日にジーアールより報告を受けたと説明していた。これまでにベイシア以外の複数スーパーも被害を公表している。
(Security NEXT - 2021/11/02 )
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