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脅威情報を活用してC&C通信を検知するSaaS型サービス

SOMPOリスクマネジメントは、組織のIPアドレスやドメインに関する情報を監視し、必要に応じてアラートを発行する「Kryptos Logic Platform」を提供開始した。

同サービスは、あらかじめ組織のIPアドレスやドメインを登録しておくことで、マルウェアによる通信を検知し、アラートを発行するSaaS型サービス。

米Kryptos Logicのサービスを活用したもので、同社が収集する情報をもとに組織と関連する脅威の検知を行い、アラートを提供する。

ボットネットエミュレーターによる通信の傍受や、組織内部に設置したセンサーによる通信の監視によって、コマンド&コントロールサーバへの通信を検知。

また攻撃者との通信を傍受を通じて、外部流出した認証情報やメールによるフィッシング攻撃などの検出なども行うとしている。

(Security NEXT - 2021/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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