Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JTB海外関連会社への不正アクセス、原因はアカウント侵害 - 北米顧客の情報流出は確認されず

今回の不正アクセスでは、7月29日に犯人からと見られる犯行声明のメールが届いたが、9月2日の時点でその後のコンタクトはないという。

同社は今後身代金の要求があった場合も、応じることはないとの姿勢を明確に示している。

所管官庁への対応については、事態発覚後の観光庁にくわえ、個人情報保護委員会にも報告を行った。

今後の対応については、外部事業者によるサイトの監視を当面継続するほか、再発防止に向けて認証機能や不正アクセス検知システムの強化など、対策を進めるとしている。

(Security NEXT - 2021/09/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
eモータースポーツ公式アカウントの乗っ取りで個人情報流出の可能性
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性