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オリコンサルツHDのランサム被害、複数自治体が委託状況を説明

一方東京都葛飾区では、オリエンタルコンサルタンツやグループ会社のエイテックに、民間施設の浸水対応型拠点建築物化や、金町駅周辺の基盤整備計画策定、道路管理計画の更新、河川監視カメラ設置などの業務を委託。関連データの流出を含め確認を求めている状況だという。

市川市では、地域コミュニティゾーン実施設計、観光振興ビジョン策定などを委託。公園などの測量データや、江戸川放水路高規格堤防関係の資料などのほか、観光振興ビジョン策定業務のワークショップ参加者一覧、関係資料などを扱っていた。

また地中熱利用システム調査についても委託しているが、契約直後だったため、同事業に関する関連データはサーバ内になかったとしている。

(Security NEXT - 2021/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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