ニップン、同時多発的に暗号化被害 - バックアップも
同社では、障害の影響で8月5日に予定していた決算発表を延期。連結子会社であるオーケー食品工業も同様の対応を発表している。
8月16日が提出期限となっていた2022年3月期第1四半期の報告書については、障害の規模が大きく、調査期間が長期におよび、復旧にも全面的なネットワーク環境の見直しや再構築が必要で早期復旧が難しい状態であるとして、同日より3カ月を延長する申請を関東財務局に提出し、承認された。
同社や一部グループ会社が利用する財務会計システムについては、あらたな環境でシステムを再構築。9月上旬を目途に運用を開始し、データの取り込みや伝票入力作業を再開する計画だという。
同社単体の第1四半期決算は10月中旬に完了させ、連結財務諸表の作成は決算より1カ月、さらにレビューにも時間を要するものの、今回延長が承認された11月15日までには四半期報告書を提出したい考え。「提出期日を遵守すべく、全社一丸となって対応してまいります」と同社はコメントしており、決算発表についても11月15日までに発表する予定。
生産管理システムの一部は、ネットワーク上で独立して配置されており、影響を受けていないと説明し、食品の提供に関しては、正常な操業を続けていることを強調。これまで通りの供給を維持しているとしている。
(Security NEXT - 2021/08/17 )
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