Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱IoT機器の発見管理技術を共同研究 - ゼロゼロワンと横国大

ゼロゼロワンと横浜国立大学大学院は、閉域ネットワークにおけるIoT機器可視化の実証に向けた共同研究を実施している。

同研究では、横浜国立大学のクローズドネットワークに接続された機器を可視化した上で、脆弱なIoT機器を洗い出し、ネットワークのセキュリティリスクを評価。ゼロゼロワンのIoT機器検索するサービス「Karma」を用いて、閉域ネットワークにおけるIoT機器の効率的な管理手法について研究するもの。

6月より開始しており、2022年3月31日まで実施する予定。ゼロゼロワンでは、同研究で得られた知見をもとに、閉域ネットワーク向けのIoT機器可視化サービスを10月ごろより提供したいとしている。

(Security NEXT - 2021/08/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

農業従事者の個人情報含む書類を紛失 - 新潟県
求職者の個人情報含むファイルを営業DMに誤添付 - 人材派遣会社
「CYNEXアライアンス」が発足、 産官学とデータの共同分析や人材育成を推進
2Qのクレカ番号盗用被害、約132億円 - 国内だけで100億円超
「Firefox」や「Thunderbird」にアップデート - 深刻な脆弱性を修正
「MS Edge」がゼロデイ脆弱性に対応 - 「Teams」「Skype」にも影響、詳細を調査
米当局、「Chrome」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 各社がブラウザを更新
患者情報が閲覧可能に、管理者用URLを誤公開 - 慶応大病院
一部高校生の貸出用端末で成績情報が閲覧可能に - 静岡県
レセプトデータの移管作業に用いるUSBメモリを紛失 - 群馬の病院