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ニップンが基幹アプリ障害で決算発表延期、マルウェア感染か - 子会社も影響

ニップンは、サイバー攻撃で基幹システムが停止したとして、当初8月5日に予定していた決算発表を延期した。連結子会社であるオーケー食品工業も同様の対応を取っている。

同社グループで利用するシステムが、サイバー攻撃により7月7日未明より障害が発生しているもの。財務や会計管理をはじめとする一部基幹システムが利用できない状況となり、復旧が見通せないことから決算発表の延期を決定した。

マルウェアの感染などが原因と見られる。本誌取材に対し同社は、脅迫の有無なども含めてサイバー攻撃の具体的な内容については「調査中」と回答するにとどめ、詳細についてはコメントを避けた。

「情報が流出した事実は確認していない」としつつも、情報流出の可能性も含めてセキュリティ事業者などの協力のもと詳しく調べている。あわせて警察へ相談するとともに、所管する農林水産省に報告を行った。

(Security NEXT - 2021/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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